外科矯正（外科的矯正治療）

矯正治療の中には「外科矯正」という方法があります。これは通常の矯正に加えてあごの骨の手術も実施し、歯並びや噛み合わせにアプローチする外科的矯正治療です。

歯を動かすだけなら通常の矯正で十分ですが、歯を支える土台であるあごの骨の大きさや形は変えられません。通常の矯正は、あくまでそのままの土台の上で、歯だけを動かす治療です。

しかし「あごの骨が大きすぎる・歪んでいる」など、そもそもの土台に問題があると、歯はきれいに並ばない可能性があります。このような場合に「外科矯正」を採用し、あごの骨を削ったり歪みを改善したりする手術を行います。

外科矯正の必要性が高いケースは以下の通りです。

外科矯正のメリットは、あごの骨の手術によって歯並びだけでなく輪郭も整い、顔貌の変化も期待できることです。しかしデメリットとして、手術の際は入院の必要があります。だからこそ外科矯正で悩む患者さまも多く、入院や手術をせずに歯並びを改善したいという声をよくお聞きします。

外科矯正の流れを以下にご紹介します。

大半の場合、外科矯正の後は従来のワイヤー矯正によって治療を進めます。しかし当院は、外科矯正とマウスピース矯正「インビザライン」を組み合わせた方法で歯並びを整えることが可能です！

外科矯正に関するご説明をしてきたものの、外科矯正が必要となる患者さまは、実際には少数です。今まで法人全体で5,087症例以上を手がけてきましたが、外科矯正を実施した方は数人程度でした。

当院ならば外科矯正をせず、マウスピース矯正「インビザライン」のみで治療できる場合がほとんどです。それは他院で外科矯正が必要と診断され、セカンドオピニオンとして当院にいらした方も含みます。

一般的に「外科矯正をしなければならないだろう」と判断されるケースでも手術なしで治療できる理由は、「歯科用CTによる精密診断」と「Dr.斎藤 秀也の治療技術」です。入院や手術を避けつつ、歯並びを改善する方法をご希望の方は、ぜひご相談ください。

「マウスピース矯正は、簡単な歯並びの乱れにしか対応できない」

そんな情報を見聞きしたことがありますか？

当院の患者さまにも、過去にマウスピース矯正ができない症例と診断されたものの、本当にできないのかと疑問を抱えていらっしゃる方がいます。

結論から申し上げると「マウスピース矯正は簡単な症例しか治せない」は誤りです。なぜなら「マウスピース矯正だからできない」のではなく、治療を担当する歯科医師の腕によってできる・できないが決まるためです。

当法人にはこれまでに5,087症例以上を手がけ、矯正歯科研修会の講師も務めるDr.斎藤 秀也が在籍しています。そして5,087症例以上の患者さま全員をマウスピース矯正「インビザライン」で治療した実績があります。

さらにDr.斎藤 秀也は、北海道ではただ一人、国内では5人しかいない「レッドダイヤモンドプロバイダー」に認定された歯科医師です。道内で最も多くのマウスピース矯正「インビザライン」を行っており、当院にもそのノウハウがしっかり継承されています。

他院でマウスピース矯正を断られてしまった方も諦めないでください。まずは一度、当院へお越しいただきたく思います。